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【朗読用 フリー台本】無為の幸福

「ねえ、あなたに僕は必要ありませんか?」

「まあ、そうだろうなとは思うんですがね。だって、あなたは強いから。きっと、僕が思っているよりもずっと。それはわかっているつもりです」

「でも、僕はそれでもあなたに必要とされたいんです。わがままだとは思います。けれど、それが僕の愛なんです。僕からあなたに渡せる、唯一の愛だから」

「だから、どうか。僕を必要としてください。僕に出来ることを与えてください。僕はそれを喜んで受け入れましょう。あなたが、僕にくれる愛なのだと思って」

「……ふふ、幸せだなあ。あなたが生きている世界に、生きることができて」

いのり|pixivFANBOX
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