2026-03

朗読用短歌

【朗読用 フリー台本 短歌】花と雪5選

空浮かぶ花の片だけ見上げたらふわり香った淡い橙ちらちらと降り積もる白抱きしめた体温だけで解けゆくそれに記憶の中堆く積もる雪は今となっては覆う足元淡雪に残した足跡気がつけばかき消していたタイヤの形季節感降りゆく雪は外れててそれでも雪が好きだと...
朗読用短歌

【朗読用 フリー台本 短歌】あなたを愛する5選

仰ぎ見たあなたがそこで泣いているそんな気持ちを知りたいなんて夜辺に沿う君がそこで泣き暮れる何も言えずに一緒に泣いた眠れぬ夜あなたがいるならそれでいいそう言いたくて飲み込み言えず泣き顔が見たいわけでは無かったの言葉は揺らぎ使えぬものに甘やかな...
朗読用短歌

【朗読用 フリー台本 短歌】感性5選

有形のものなんてもう手元では管理できないから捨ておくのお前がいいなんて言葉は無視したい良いか決めるのはわたしだから寝起きの夜外は綺麗にまだ暗く喉を晒せば遠き世界に止まらない嗚咽に指を浸したらきみがそこに居てくれたのだ捕まえたきみの行く末味気...
朗読用詩

【朗読用 フリー台本 詩】心に残らない花

がぶり、一口が大きく齧りとるわたしの体を齧っていくすり減っていく体と心を抱き締めて今もわたしはすり減っていく果物を齧るみたいに人の体はすり減り消えていくそれがどうしようもなく恐ろしくてそれでも人として生きるためにはそれしかなくてわたしはずっ...
フリー台本

【朗読用 フリー台本】わがままを叶えて

「人と関わるって、自分をすり減らすことだと思います。少なくとも僕にとってはそうです。誰かのための自分になんてなれないって思っているので」「誰かのために言葉を吐いて、誰かのために身を捧げて。そういう生き方は出来ないって思ってます。その軸は変わ...