「はは、……まただ。また、頑張れなかった。いつも、こうだ。僕はいつも、誰を救うことも出来なかった。きっと、救うだなんて……傲慢だったんだろう」
「それでも、……それでも、僕は、やめられないんだ。誰かの救いになりたくて、また足掻いて。きっとまた今みたいに自己嫌悪に陥る。滑稽だろう?」
「滑稽でも、いいんだ。僕は」
「どれだけひとから笑われようと、やめられないんだ。この生き方が」
「だから、受け入れて生きていくしかない。これは僕にとってのアイデンティティだから。僕は、……この生き方、悪くないなって思えてしまっているんだ。笑うしかないだろう?」

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